【次の一手】△6六角の局面から考える「困りごとからの生まれたビジネス」

将棋経営塾の松本です!

今回の内容は、△6六角の局面から、「困りごとからの生まれたビジネス」について解説しました!

ぜひ棋譜を見て、次の一手を考えてみてください。

【難易度】★★★☆☆
【局 面】△6六角
【ヒント】困りごとをチャンスに変える。

目次

【事例】困りごとからの生まれたビジネス

【事例①】通勤時間の活用

通勤時間は多くの人にとってストレスや無駄な時間として捉えられがちですが、ある企業はこれをチャンスに変えました。

彼らは、通勤中にスキルや知識を身につけるためのオンラインコースやオーディオブックを提供するサービスを立ち上げました。

これにより、通勤時間が自己成長や学習の機会となり、利用者の生産性が向上しました。

【事例②】身体的な制約をビジネスに変える。

身体的な制約を持つ人々が、その制約を克服するための製品やサービスを提供するビジネスも増えています。

例えば、車いすのユーザー向けに特化したアクセシビリティを考慮した旅行プラットフォームや、視覚障害者向けの音声案内を提供するナビゲーションアプリなどです。

これらのビジネスは、身体的な制約を抱える人々にとって便利なサービスを提供するだけでなく、一般の顧客にも利用価値があります。

解答はこちらをクリック!

【解答】▲6七銀

相手が△7七歩と打ち、▲同飛、△6六角と出た局面。

振り飛車の先手が困っているように見えます。

次に、△7七角成、▲同角(▲同桂)、△7六飛で、先手の銀がただで取られてしまいますので、うまく対処する必要があります。

そこで▲6七銀と引いて、相手の角と飛車に利きを当てます。

△7七角成には▲同角で、次に▲1一角成を狙い、香車を守る△2二銀には▲6六角打と重ね、2二銀と8四銀の両取りをかけて先手が優勢です。

△7七飛成には、▲同角、△同角成、▲同桂で、お互いに大駒を捌いた状態になります。

先手は飛車の打ち込み(横からの攻め)に強い陣形ですが、後手は8四の銀が浮いて(遊んで)いる上に、大駒の打ち込みに対して強くない陣形。

先手側に楽しみが多く優勢。

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