【次の一手】△5四銀の局面から考える「自社の有利な点を主張する」

将棋経営塾の松本です!

今回の内容は、△5四銀の局面から、「自社の有利な点を主張する」について解説しました!

ぜひ棋譜を見て、次の一手を考えてみてください。

【難易度】★★★★★
【局面】△5四銀
【ヒント】どの筋で主張を通しておくか。

目次

【事例】自分(自社)の有利な点を主張する。

小規模農家のマーケティング戦略は、共感を得るために次のような取り組みを行うことがあります。

事例①:持続可能な農業の強調

自社の取り組みが持続可能であることを強調します。

化学肥料や農薬の使用を最小限に抑え、自然の恵みを活かした有機栽培や地元の資源を活用した方法を採用しています。

この取り組みは、地域の環境保護団体や健康志向の消費者から共感を得ることができます。

事例②:地域コミュニティとの関わり

地元のマーケットや直売所に出店し、地元の消費者と直接対話する機会を提供します。

また、地元の学校や地域団体と協力して、農業教育や地域活動に参加することで、地域社会との連帯感を高めます。

事例③:透明性と誠実さ

自社の生産プロセスや製品の品質について透明性を持ち、誠実さを示します。

生産過程を公開し、消費者に製品の安全性や品質について正直に伝えます。

このような姿勢は消費者の信頼を得るとともに、共感を呼び起こします。

解答はこちらをクリック!

【解答】▲7五歩

4八の銀を使いたくなりますが、ここは▲7五歩と位を取って主張を通しておくことで、後に有利に働きます。

この位を取れば、相手は銀冠に組みにくくなり、陣形を制限できます。

こちらが桂を手にした時に、▲7四歩と突き捨て、△同歩に▲8六桂などの攻め筋をつくることができます。

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