【次の一手】△5三銀の局面から考える「従業員の潜在能力の開花」

将棋経営塾の松本です!

今回の内容は、△5三銀の局面から、「従業員の潜在能力の開花」について解説しました!

ぜひ棋譜を見て、次の一手を考えてみてください。

【難易度】★★★☆☆
【局面】△5三銀
【ヒント】期待する人物に仕事を任せる。

目次

【事例】従業員の潜在能力を開花させる

例えば、ある企業が新しいプロジェクトを立ち上げる際、従業員の中には十分に活躍できていないように見える人物がいるかもしれません。

しかし、そのような人物にも未発見の才能が秘められている可能性があります。

こうした人物に仕事を任せることで、彼らの能力が開花し、意外な結果が生まれることがあります。

①新しいプロジェクトのリーダーに任命する。

ある従業員が以前の業務では目立った成果を挙げられていなかったとしても、新しいプロジェクトのリーダーとして任命することで、彼らのリーダーシップ能力や問題解決能力が開花する場合があります。

彼らに新たな責任を与えることで、自信を持ち、意欲を高めることができます。

②他部署のチームに参加させる。

従業員が特定の部門やチームでうまく活躍できていない場合、他の部門やチームに参加させることで、新たな視点やスキルを発揮する機会を与えることができます。

彼らが新しい環境で活躍することで、組織全体の成果を向上させることができるかもしれません。

③トレーニングやメンタリングを提供する。

うまく活躍できていないと感じている従業員に対して、適切なトレーニングやメンタリングを提供することで、彼らの能力や自己信頼を高めることができます。

彼らが新しいスキルを習得し、成長することで、組織全体の競争力が向上する可能性があります。

解答はこちらをクリック!

【解答】▲2六銀

相手が棒銀対策で2二銀と引き、棒銀の進出が落ち着いた局面です。

遊び駒になりうる銀の活用を目指す一手が正解となります。

この局面でこれ以上は攻め込めないので、いったん態勢を立て直します。

飛車と連携させつつ、2六銀から2五銀と出て、3四の歩を狙うという新たな目標を与えることがベストです。

目次