【次の一手】△7六歩の局面から考える「ニッチ市場への参入」

将棋経営塾の松本です!

今回の内容は、△7六歩の局面から、「ニッチ市場への参入」について解説しました!

ぜひ棋譜を見て、次の一手を考えてみてください。

【難易度】★★★★☆
【局面】△7六歩
【ヒント】チャンスの場所で一点突破を

目次

【事例】特定ニッチ市場への参入

小規模事業者が特定の市場やチャネルに焦点を当て、リソースを集中することで成功を収めた例があります。

一点突破の戦略は、リソースが限られている小規模事業者にとって非常に効果的なアプローチとなり得ます。

手作り石鹸を製造するある小規模事業者が、敏感肌用の石鹸市場に注力しました。

一般的な石鹸市場は競争が激しいため、特定のニッチ市場である敏感肌向けの製品に特化し、成分や製法にこだわりを持って開発しました。

その結果、敏感肌の人々から高い評価を受け、口コミで広まり、安定した顧客基盤を築きました。

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【解答】▲8五桂

急所に歩を打たれて先手が困っているように見えますが、「跳ね違いの桂」の格言通り、▲8五桂として、逆に相手の急所を狙います。

一方、▲6五桂は悪手です。

手順で△同銀と攻め駒に勢いをつけるうえに、相手玉の急所を攻めるチャンスも逃してしまいます。

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