

貴社の組織は、「盤上」の変化に
対応できていますか?

ビジネスという名の盤上は、常に動き続けています。
市場の変化、競合の動き、そして予期せぬトラブル。
これらに対応するには、トップの決断力だけでなく、現場の「自律的な協力」が不可欠です。
しかし、多くの組織で「目に見えづらい亀裂」が広がっています。
- 部下が上司の顔色を伺い、悪い報告が上がっていかない。
- 部署間の心理的な壁が厚く、連携が取りにくい。
- 大切な社員が「介護」や「メンタル不調」で、誰にも相談できずに辞めていく。
これらは個別の問題ではありません。
組織の中に、人と人とをつなぐ「対話の土壌」が枯れていることが根本原因です。
なぜ、いま
将棋式組織開発なのか?

私たちは、単に将棋を教えるのではありません。
将棋という「共通言語」を用いて、貴社のウェルビーイング向上を実現するアプローチです。
全従業員が精神的・身体的・社会的に満たされた状態を目指す。
リスクを管理し、長く働ける環境を整える。
人と組織の関係性を質的に転換する
関係性を改善するための、最も有効な「体験学習」。
言葉だけの研修では変わりません。
「将棋」という没入感のある体験を通じて、組織の文化が大きく変化し始めます。
「市場」の変化を読み、
チームで挑め。

本プログラムでは、将棋盤を「戦場」ではなく「市場(マーケット)」と定義します。
相手(ライバル)を打ち負かすことだけが目的ではありません。
刻々と変化する盤面に対し、無言の中で、瞬時にメンバーの意図を理解することは困難です。
しかし、仲間が指した一手が、自分の読みと違っていたとしても、
「彼・彼女なりに考えた最善手だ」と信じ、その盤面を引き継ぐ。
- 一手目(Action):我々が手を打つ。
- 二手目(Reaction):市場・環境が反応する。
- 三手目(Adaptation):その変化に対し、我々が修正・適応する。
この連続(三手思考)こそが、組織のレジリエンス(想定外の出来事が起きても、止まらずに立て直せる力)を強くします。
「計画」に縛られるな。
「直観」と「判断」の
OODAループを回せ。
組織の課題をあぶり出すために計算された独自のルールで、3段階の進化を促します。
まずは、ビジネスパーソンとしての基礎体力を養います。
『孫子の兵法』の教え(計篇・作戦篇・虚実篇など)を将棋に落とし込み、「決断力」「大局観」「リスク管理」など、15のビジネススキルを一気に呼び起こします。
ここが組織変革の正念場です。
チームで連携しながら、変化する盤面(市場)に挑みます。
対戦前の作戦タイムは「人数×1分」。3人なら3分、5人なら5分。
一見十分なように思えますが、一人あたりに換算すればわずか「60秒」です。
人数が増えるほど意見は割れやすく、時間は溶けていきます。
限られた時間で合意形成する、密度の高い「会議の質」が問われます。
一手ずつ交代で指す。プレイ中の会話は厳禁。
自分が指した後、次の手番まで意図を伝えられないもどかしさ。
「指示待ち」は許されません。
全員がリーダーとして考え続ける自律性が求められます。
持ち時間を使い切ると、一手30秒以内の秒読み。
ビジネスチャンスは待ってくれません。
素晴らしい一手が閃いていたとしても、それを盤上で指せなければ負けになります。
カウントダウンのプレッシャーの中で、冷静な判断ができるか。「決断のストレス耐性」が鍛えられます。
ここぞという場面で、各チーム2回まで「作戦タイム」が可能。
ここで「なぜミスした?」と過去を問う暇はありません。
「手持ちの駒(リソース)は何があるか?」
「残り時間は?」
「突破口はどこにある?」
「今は我慢の時か?」
「絶対に避けなければならない状況は?」
自分たちの「あるもの」に焦点を当て、未来の最善手を導き出す「解決志向(ソリューション・フォーカス)」を体得します。
これが最も重要なルールです。
いかなる悪手であっても、仲間を責めることは許されません。仲間割れは御法度です。
「ミスを責める」のではなく、「ミスをどうカバーするか」に全神経を注ぐ。
この「非難しない文化」を徹底することで、組織の空気は劇的に変わります。
戦いが終われば、ノーサイド。ここからが『将棋式』の真骨頂です。
勝敗の結果ではなく、「あの時、どう考えていたか」を語り合う「感想戦」を行います。
- 自分のミスやチームの反省点を素直に認める。
- 仲間のナイスプレーを称え合う。
- 対戦チームの様子や気持ちに配慮する。
- プロ棋士(船江恒平七段)による、思考プロセスのフィードバック。
この「弱音を吐いても大丈夫」という安心感こそが、最強のセーフティネットになります。
「親の介護が始まった」「実は今、辛い」。
そんなSOSを早期に出せる組織の風土は、この感想戦の習慣から生まれます。
プログラムの流れ
「失敗」を「成功」に変える1日。
高速OODAループを回し、チームの修正力を極める。
※以下は標準的な「1日集中コース」のモデルです。 貴社の課題に合わせてカスタマイズ可能です。
オープニング・座学
- 「盤上=市場」理論とOODAループ
- 孫子の兵法による戦略眼の理解
- 日本の伝統文化『将棋』で磨かれる15のビジネス力
どうぶつしょうぎ
- 役職の壁を壊し、対等な関係を築く。
- 駒(仲間)同士の連携(つながり)について理解する。
5五将棋
- 短期決戦で「決定(Decide)」のサイクルを回す。
- 盤上を俯瞰し、「次の一手」を決める戦略的思考力を養う。
本将棋チーム戦【第1局】
- 「複数名vs 複数名」の総力戦。「計画通りにいかない」混乱を体験する。
感想戦&戦略修正
- プロ棋士・船江七段(顧問)らによる解説。
- OODAループを回し、チームで戦略を立て直す。
本将棋チーム戦【第2局】(リベンジ)
- 修正した戦略を実行。チームの進化を体感する。
- プロ棋士・船江七段(顧問)らによる解説。
総括・フィードバック
- 各専門家によるフィードバック。
- 気付きと感想の共有と、実務への接続。
プログラムの対象者
全員が「リーダー」になり、全員が「フォロワー」になる。
本将棋チーム戦のリレー方式では、手番が回ってきた人間が「決定権を持つリーダー」であり、
待っている人間は「意図を汲み取るメンバー」です。
この役割が一手ごとに高速で入れ替わります。
リーダーシップ(自ら考え、決断する力)
「自分の手番では、自分が責任を持つ」。 誰かの指示を待つのではなく、その局面におけるベストを自分で決める覚悟を養います。
メンバーシップ(支える力・察する力)
「前の人が何を考えて指したのか?」「次の人が指しやすい形は?」
自分以外のメンバーの意図を想像し、チーム全体の勝利に貢献するフォロワーシップを磨きます。
将棋未経験であれば、盤上では「新人」と同じ立場になります。
これまでの役職が通用しない世界で、若手の柔軟な発想に助けられる。
その体験が、固定観念を外し、部下の意見に耳を傾ける「器」を広げます。
提供者情報

松本 瑞夫(代表)
人と組織の健幸デザイナー
組織開発コーチ

中司 晃貴(塾長)
朝霞将棋教室代表
日本将棋連盟アマ五段

船江 恒平(顧問)
日本将棋連盟棋士・七段
プロの視点から解説

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- 時期:2026年5月24日(日)※予定
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